1971年開業の神戸市の二本立て上映の名画座

作品情報


バード ここから羽ばたく
上映時間 【2/12(木)〜2/14(土)】11:25/15:45【2/15(日)〜2/20(金)】13:45/17:55
★『ファンファーレ!ふたつの音』と2本立て上映
  • アンドレア・アーノルド監督作品/2024年/119分
  • 監督・脚本:アンドレア・アーノルド
  • 出演:チャップリン/ジョージア・ヘイル/マック・スウェイン

第77回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品された人間ドラマ。孤独な少女の世界が、謎の男との出会いをきっかけに開かれていく様子を、16ミリフィルムとスマートフォンによるデジタル映像を融合させて描く。監督は英国の巨匠アンドレア・アーノルド。主演はニキヤ・アダムズ。共演はバリー・コーガン、フランツ・ロゴフスキら。

ファンファーレ! ふたつの音
上映時間 【2/12(木)〜2/14(土)】13:45/17:55【2/15(日)〜2/20(金)】11:40/16:00
★『バード ここから羽ばたく』と2本立て上映
  • エマニュエル・クールコル監督作品/2025年/103分
  • 監督:エマニュエル・クールコル
  • 出演:バンジャマン・ラベルネ/ピエール・ロッタン/サラ・スコ

第77回カンヌ国際映画祭のカンヌ・プレミア部門に正式出品された音楽ドラマ。白血病の指揮者がドナーを探す中で生き別れた弟の存在を知り、彼を応援する様子を、古今の名曲とともに描く。監督を務めたのは、エマニュエル・クールコル。出演のバンジャマン・ラヴェルネとピエール・ロタンは、数カ月の特訓を経て指揮や楽器演奏を自ら行った。

死刑台のエレベーター
上映時間 【2/12(木)〜2/14(土)】9:30【2/15(日)〜2/20(金)】20:20
★朝パル・夜パル
  • ルイ・マル監督作品/1958年/92分
  • 監督:ルイ・マル
  • 出演:ジャンヌ・モロー/モーリス・ロネ/ジョルジュ・プージュリー

N・カレフの推理小説を、当時25歳のマル監督が演出した処女作で、罪を犯す現代人の空虚な心理を斬新な演出で鋭くえぐった傑作。都会を映すノワールなモノクロ映像と即興演奏によるジャズ音楽が、情事に溺れた行き場のない男女の姿を見事に浮き彫りにする。ヌーヴェル・ヴァーグの存在を世界に知らしめた記念すべき作品。

私生活
上映時間 【2/12(木)〜2/14(土)】20:05【2/15(日)〜2/20(金)】9:30
★朝パル・夜パル
  • ルイ・マル監督作品/1958年/92分
  • 監督:ルイ・マル
  • 出演:ブリジット・バルドー/マルチェロマストロヤンニ

「死刑台のエレベーター」などの名匠ルイ・マルがブリジット・バルドーを主演に迎え、バルドー自身の人生を題材に、常に群衆やパパラッチに追われるセレブリティの孤独を描いた傑作ドラマ。

上映決定作品
遠い山なみの光
上映時間 【2/21(土)〜2/25(水)】11:40/17:30【2/26(木)〜3/3(火)】11:40/17:30
★『宝島』と2本立て上映
  • 石川慶監督作品/2025年/123分
  • 監督:石川慶
  • 出演:広瀬すず/二階堂ふみ/吉田羊

ノーベル文学賞作家カズオ・イシグロの長編デビュー作である、同名小説を原作としたヒューマンミステリー。第2次大戦終戦後の混乱期を舞台に、執筆のために実家を訪れた作家志望の女性が、長崎で原爆を経験した母から、最近よく見るというある夢について語られる様を描く。監督は、『ある男』の石川慶。主演は広瀬すず。共演は二階堂ふみら。

宝島
上映時間 【2/21(土)〜2/25(水)】14:05【2/26(木)〜3/3(火)】14:05
★『遠い山なみの光』と2本立て上映
  • 大友啓史監督作品/2025年/191分
  • 監督:大友啓史
  • 出演:広瀬すず/窪田正孝/永山瑛太

第160回直木賞など3冠に輝いた真藤順丈の同名小説を、妻夫木聡主演で映画化したサスペンス。沖縄がアメリカだった時代を舞台に、米軍基地の物資を盗んでいた幼なじみ3人が、ある時姿を消したリーダーの影を追いながらも成長し、失踪の真実を追う姿を描く。監督は『るろうに剣心』シリーズの大友啓史。共演は広瀬すず、窪田正孝、永山瑛太ら。

ひゃくえむ。
上映時間 【2/21(土)〜2/25(水)】9:30【2/26(木)〜3/3(火)】20:00
★朝パル・夜パル【特別料金】
  • 岩井澤健治監督作品/2025年/106分
  • 監督:岩井澤健治
  • 出演:松坂桃李/染谷将太

『チ。―地球の運動について―』で注目された魚豊の連載デビュー作『ひゃくえむ。』をアニメ映画化。生まれつき足が速く、友達も居場所もある少年が、辛い現実から逃れようと走る少年に早く走る方法を教え、やがてライバルとして関係を築いていく。監督は『音楽』を手がけた岩井澤健治。脚本はむとうやすゆき。声の出演は、松坂桃李、染谷将太ら。

ペリリュー 楽園のゲルニカ
上映時間 【2/21(土)〜2/25(水)】20:00【2/26(木)〜3/3(火)】9:30
★朝パル・夜パル【特別料金】
  • 久慈悟朗監督作品/2025年/106分
  • 監督:久慈悟朗
  • 出演:板垣李光人/中村倫也

第46回日本漫画家協会優秀賞に輝いた、武田一義の同名漫画をアニメーション化。太平洋戦争末期、激戦地となったペリリュー島の史実を基に、漫画家志望でその才を買われた青年が功績係として、遺族のために仲間の最期を書き記していく中で見た、戦場の残酷な現実を描く。監督は久慈悟郎。声の出演は板垣李光人、中村倫也、天野宏郷、藤井雄太ら。

花まんま
上映時間 【3/4(水)】11:15/15:40【3/5(木)〜3/9(月)】11:20(3/8は休映)/16:00【3/10(火)~3/14(土)】13:50/18:20
★『兄を持ち運べるサイズに』と2本立て上映
  • 前田哲監督作品/2025年/118分
  • 監督:前田哲
  • 出演:鈴木亮平/有村架純/ファーストサマーウイカ

朱川湊人が直木賞を受賞したベストセラー小説を映画化。妹の幸せを願う兄と、ある秘密を抱えた妹との兄妹愛を描く。『そして、バトンは渡された』『九十歳。何がめでたい』などを手がけた、前田哲が監督を務める。主演は鈴木亮平と有村架純。共演は鈴鹿央士、ファーストサマーウイカ、安藤玉恵、オール阪神、オール巨人、六角精児、キムラ緑子。

兄を持ち運べるサイズに
上映時間 【3/4(水)】13:25【3/5(木)〜3/9(月)】13:35/18:05【3/10(火)~3/14(土)】11:25/16:05
★『花まんま』と2本立て上映
  • 中野量太監督作品/2025年/127分
  • 監督:中野量太
  • 出演:柴咲コウ/オダギリジョー/満島ひかり

村井理子のエッセイ『兄の終い』を、柴咲コウ主演で映画化した人間ドラマ。何年も会っていない兄の死を、警察の電話で知らされた妹が、兄の家族たちとゴミ屋敷と化したアパートを片づけながら、家族について思い返していく。監督は、『湯を沸かすほどの熱い愛』『浅田家!』の中野量太。共演はオダギリジョー、満島ひかり、青山姫乃、味元耀大。

スムース・トーク
上映時間 【3/4(水)〜3/9(月)】9:30【3/10(火)〜3/14(土)】20:40
★朝パル・夜パル【特別料金】

女性監督ジョイス・チョプラによる青春ドラマ。15歳の少女の日常が、ある謎めいた男によって時に甘く、時に不穏なものとなり揺さぶられる様を描く。オスカー女優ローラ・ダーンが映画初主演を務め、繊細な演技で少女を好演した。女性の視点から“見えにくい支配”を描き、現代の#MeToo運動を先取りした1985年の先見性あふれる1作。

恋するオペラ
上映時間 【3/5(木)〜3/9(月)】20:35【3/10(火)〜3/14(土)】9:30
★朝パル・夜パル

フランスの女優ブリジット・バルドーがキャリア初期の1955年に出演し、冬のウィーンを舞台に音楽学校の女学生たちの初恋を描いたラブストーリー。監督は、雑誌モデルだったバルドーをスカウトし女優となるきっかけを作ったマルク・アレグレ。日本では「恋するレオタード」のタイトルでDVD化された後、2024年の「ブリジット・バルドー レトロスペクティヴ BB生誕90年祭」にて劇場初公開。

爆弾
上映時間 【3/15(日)〜3/20(金)】12:15/17:10【3/21(土)~3/24(火)】10:00/14:55
★『羊たちの沈黙』と2本立て上映
  • 永井聡監督作品/2025年/137分
  • 監督:永井聡
  • 出演:山田裕貴/佐藤二朗/伊藤沙莉

スズキとの交渉に挑む刑事・類家役で山田裕貴が主演を務め、スズキタゴサク役で佐藤二朗、爆弾捜索に奔走する巡査・倖田役で伊藤沙莉、スズキの過去を探る刑事・等々力役で染谷将太、類家の上司・清宮役で渡部篤郎、倖田巡査の相棒・矢吹役で坂東龍汰、スズキの見張り役を務める刑事・伊勢役で寛一郎が共演。「キャラクター」「帝一の國」の永井聡監督がメガホンをとった。ロックバンド「エレファントカシマシ」の宮本浩次が主題歌を担当。

羊たちの沈黙
上映時間 【3/15(日)〜3/20(金)】14:50/19:40【3/21(土)~3/24(火)】12:35/17:25
★『爆弾』と2本立て上映
  • ジョナサン・デミ監督作品/1991年/118分
  • 監督:ジョナサン・デミ
  • 出演:ジョディ・フォスター/アンソニー・ホプキンス

FBIアカデミーの優秀な訓練生クラリスは連続誘拐殺人事件の捜査スタッフに組み込まれ、犯罪者として収監されているレクター博士と面会する。それは、天才的な精神科医でありながら、自らの患者を次々と死に追いやったレクターこそ事件の謎を解く鍵になると見込んでのことだった。レクターはクラリスに興味を示し、捜査の手がかりを与える。ふたりが次第に心を通わせていく一方、新たな誘拐事件が。そしてレクターは脱獄を図り……。ジョナサン・デミ監督の代表作となったサイコサスペンス。1991年6月に日本公開。2001年3月にはニュープリント版が公開された。

サイコ
上映時間 【3/15(日)〜3/20(金)】10:00【3/21(土)〜3/24(火)】19:45
★朝パル・夜パル【特別料金】
  • アルフレッド・ヒッチコック監督作品/1960年/109分
  • 監督:アルフレッド・ヒッチコック
  • 出演:アンソニー・パーキンス/ジャネット・リー/ベラ・マイルズ

アルフレッド・ヒッチコック監督によるサイコサスペンスの古典的名作。不動産会社に勤める女性マリオンは恋人サムとの結婚を望んでいたが、サムは元妻への慰謝料の支払いに追われ再婚を渋っていた。そんな中、会社の金4万ドルを銀行へ運ぶことになった彼女は、出来心からその金を持ち逃げしてしまう。サムの元を目指して車を走らせるマリオンだったが、大雨で視界が悪くなり、偶然見つけた寂れた宿「ベイツ・モーテル」でひと晩を過ごすことに。そこで彼女は、宿を1人で切り盛りする青年ノーマンと出会うが……。アンソニー・パーキンスがノーマン役を怪演。

ザ・ザ・コルダのフェニキア計画
上映時間 【3/25(水)〜3/30(月)】13:55/18:00【3/31(火)~4/4(土)】11:30/15:40
★『ストレイト・ストーリー』と2本立て上映
  • 監督作品/2025年/102分/アメリカ・ドイツ合作
  • 監督:ウェス・アンダーソン
  • 出演:ベニチオ・デル・トロ/ミア・スレアプレトン

独立した複数の都市国家からなる架空の大独立国フェニキア。6度の暗殺未遂を生き延びたヨーロッパの大富豪ザ・ザ・コルダは、フェニキア全域におよぶインフラを整備する大プロジェクト「フェニキア計画」を画策していた。成功すれば、今後150年にわたり毎年ザ・ザに利益が入ってくる。しかし妨害により赤字が拡大し、30年かけて練り上げてきた計画が危機に陥ってしまう。ザ・ザは資金調達のため、疎遠になっていた娘で後継人の修道女リーズルとともに、フェニキア全土を横断する旅に出るが……。

ストレイト・ストーリー
上映時間 【3/25(水)〜3/30(月)】11:45/15:55【3/31(火)~4/4(土)】13:30/17:35
★『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』と2本立て上映

1994年のニューヨークタイムズ紙に掲載された実話の記事をもとに、リンチの当時のパートナーで、作品の編集なども手がけるメアリー・スウィーニーが脚本を執筆。主人公アルヴィンをリチャード・ファーンズワースが演じ、アカデミー賞およびゴールデングローブ賞の主演男優賞にノミネートされた。娘ローズ役はシシー・スペイセク、兄ライル役はハリー・ディーン・スタントン。1999年・第52回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門出品。

斬る
上映時間 【3/25(水)〜3/30(月)】9:30【3/31(火)~4/4(土)】19:50
★朝パル・夜パル【フィルム上映】
  • 岡本喜八監督作品/1968年/114分/日本
  • 監督:岡本喜八
  • 出演:仲代達矢
    /高橋悦史/中村敦夫

天保4年、上州の地。二人の男がこの地に現れた。一人は、かつて武士を捨てたヤクザの源太、もう一人は百姓を捨て武士になろうと血気盛んな半次郎。当地の家老殺害事件をきっかけとした権力者対若手武士の対決で敵味方に別れながらも、ついには二人して改革運動を担っていく……。山本周五郎作『砦山の十七日』を岡本喜八監督が映画化。岡本は本作までの東宝系娯楽路線にあきたらず、同年、続いてATGで「肉弾」を発表した。

野獣死すべし
上映時間 【3/25(水)〜3/30(月)】20:05【3/31(火)~4/4(土)】9:30
★朝パル・夜パル【フィルム上映】
  • 須川栄三監督作品/1959年/95分/日本
  • 監督:須川栄三
  • 出演:仲代達矢
    /小泉博/東野英治郎

戦地を渡り歩いた通信社の元カメラマンが、翻訳の仕事に身を隠しながら、一匹の野獣となって、管理社会の安穏とした生活に犯罪で挑む姿を描く。原作は大藪春彦の同名の小説で、昭和三十四年に白坂依志夫脚本、須川栄三監督、仲代達矢主演で一度映画化されている。脚本は「翔んだカップル」の丸山昇一、監督は「薔薇の標的(1980)」の村川透、撮影も同作の仙元誠三がそれぞれ担当。